お問合わせ
0823-21-2508

節分のご案内
草木が芽吹く生命力溢れる春
季節の分け目の中でも、特に冬と春の分け目を大切にしてきました

節分とは、読んで字の如く、季節の分け目の事です。 春・夏・秋・冬の四季の分け目にそれぞれ節分の日がありますが、現在一般に言われている節分は、 「冬と春の分け目」の節分を指します。
春は、お正月とは別の意味で、新たな1年の始まりの時です。 現在の暦でも、お正月に「迎春」「新春を祝う」と言いますが、 旧暦に於いては、節分の翌日である立春から新年とも考えていました。 寒さが残る中にも、草木は少しずつ新しい芽を出し始め、 まさに新しい命の始まる時期と言えるでしょう。
自然の新たな生命力、自然の力に感謝する気持ち、また、寒い冬が終わり明るい暖かい春が来るという喜びが、 悪いものを追い払って幸福を招くという行事なっていったといわれます。 この日に豆をまくようになったのは室町時代からで、中国から伝わった行事です。

節分の日(立春の前日で2月3日頃)は、神社拝殿での昇殿祈願をされた皆様方には、 ご家族皆様の人数分の亀山神社福豆と、 節分当日のみにお渡しする節分厄除御神札を授与しております。 どうぞお詣り下さいませ。

節分期間として令和6年は2月1日から15日まで

立春前日の節分は、お祓いを受けて清々しく立春を迎える大切な節目です。
しかし、今はコロナ禍という特殊な状況。
密を減らし感染リスクを減らすという意味で、
2月1日から2月15日までの約2週間を節分期間とします

この節分期間中は節分祭当日と同様

・1月10日頃から人形(ヒトガタ)の受付を行ないます
節分家内安全祈願を随時受付け、節分神札と亀山神社福豆をお授け致します。
(期間後半に福豆が無くなる可能性がありますのでご了承ください)
茅の輪を1月30日頃から2月15日頃まで設置しますので、どうぞおくぐり下さい。
(天候により茅の輪の設置と撤去が少し前後するかも知れません)

密を避けた少しゆっくりのご参拝も、昨年に続きご検討頂ければ幸いです。

節分の主な行事

【ご注意】
令和2年節分より、節分祭開始時刻が午後9時から 午後7時に変更となりました

08:30  古札焼却祭 斎行。社殿正面にて御焚き上げ開始
08:30~18:30  殿内にて一般参拝者の節分厄除け祈願随時斎行
祈願者に節分神札と亀山神社福豆を授与
19:00~19:20  節分祭 斎行
19:20~19:40  参列者全員へ福豆 配布。年男による豆まき行事
19:40~19:50  茅の輪くぐり神事 お開き

古札焼却祭とお焚き上げ

お焚き上げは、1年間家をお守りいただいた神様や、お正月にお迎えした神様(歳神様)をお送りする日本の伝統的な行事です。 燃え上がる火の煙や灰をからだにつけて神様のお力を戴きます。 その火や煙には、神様のお力によって1年間の様々な災厄を祓い清める力があるとの信仰のもとに、 今日まで伝えられてまいりました。

実施時間

節分当日(令和6年は2月3日)の午前8時30分に、社殿正面にて古札焼却の祝詞奏上後、火をおこします。 午後6時30分頃までお焚き上げを行いますので、 古い御守りやお神札などお持ち寄り下さい。
節分当日以外の日も、年間を通して社務所窓口横に古いお神札やお守りを納めていただく古神札納所を設けております。 午前9時~午後4時の間でお持ち下さい。

注意事項とお願い

前述の通り、お焚き上げは日本の神様に関係の深いものや神社にまつわるものを清めた火で焼き、 神様をお送りする日本の伝統行事です。
昨今の環境問題に鑑み、次の点にご注意の上、 ご協力いただきますようお願い申し上げます。
 ①しめ飾りは、ダイダイ針金を取り除いてお持ち下さい。
 ②鏡餅は、当社ではお受け致しません。
 ③プラスチック類を極力取り外して お焚き上げにご持参下さい。
 ④持参された紙袋・ビニール袋類はお持ち帰り下さい。
 ⑤ぬいぐるみ古い手紙遺品仏壇・位牌など、 お焚き上げに関係ないもののはお受け致しません。

拝殿正面において火を焚くのは、お正月三が日と、節分だけですが、 年間を通して、お持ちいただいた古札類はお預かりしてお祓いののち焼却しております。 社務所受付時間の午前9時~午後4時までの間に社務所までお持ち下さい。

ご祈祷と人形(ひとがた)

ご祈祷受付時間

午前8時30分~午後6時30分の間、随時受付
ご祈祷受付用紙に、ご住所、お名前など必要事項をご記入の上、 ご祈祷玉串料と一緒に受付の巫女または神職にお渡し下さい。
(※殿内でご祈祷の皆様に節分神札と亀山神社福豆をお授けします。)

ご祈祷の玉串料

節分家内安全祈願 一家族5,000円以上お志
厄除・八方除けその他各種御祈願 一祈願 5,000円以上お志
特別参拝  10,000円以上お志
にてお供え下さい。
各種祈願とは、赤ちゃんのお宮参りや交通安全、厄年など節分のお祓いとは別の祈願を指します。
特別参拝は、節分家内安全祈願・各種祈願を問わず受付致します。
特別参拝とは、通常の参拝に加えて 紙垂をつけた榊をお供えする玉串奉奠と、金の御幣でお祓いする金幣拝戴を行います。

人形(ひとがた)

「人形(ひとがた)」とは、文字通り次の図のように人の形をした紙のことです。
このヒトガタに、「お名前」と「年齢」を書き込み、 そして息を一息吹きかけます。 まるで映画『陰陽師』のワンシーンのようですが、これで、 我が身の罪穢れをこの人形に託す、 という一種のおまじないです。
次に、この人形で自分の身体を何度か擦って下さい。 これにより、日常の生活をしていく中で知らず知らずに体につもった罪や穢れ、災いを人形に移します。

1月中旬から社殿正面に人形箱を設置していますので、そちらに人形をお入れ下さい。

人形(ひとがた)の玉串料

人形(ひとがた)は、一人につき一枚ずつ、お名前と年齢をお書きのうえ、 人形箱にお入れ下さい。
玉串料は1家族 1,000円以上お志 にて、人形箱に一緒にお供え下さい。

節分祭 豆まき行事と茅の輪くぐり

午前8時30分の古札焼却祭を皮切りに、丸一日にわたり節分厄除けのご祈祷を行ってきた社殿にて、 立春前夜の節分の締めくくりとして、 節分祭を午後7時から斎行します。

令和4年の節分祭は、午後7時からの祭典・豆まき行事・茅の輪くぐりの一連の行事を、 コロナ対策として密を避ける為、社殿の外で行ないます。 節分祭の神事に続いて、祭典ご参列の皆様全員に亀山神社福豆をお配り致します。 年男神社総代による豆まき行事を殿内で行った後に、 参列者全員で茅の輪(ちのわ)くぐりを行います。
大祓をうけて茅の輪をくぐり、 清々しい心身で立春を迎えましょう。

豆まき行事

節分祭に引き続き午後7時20分頃からおこないます。 参列者全員に亀山神社福豆の配布を行い、その後に総代年男 による豆まき行事を行います。

茅の輪くぐり

豆まき行事に引き続き、午後7時40分頃から亀山神社社殿正面にておこないます。 人形(ひとがた)を先頭に、神職に続いて参列者全員で茅の輪を3度くぐります。 茅の輪のくぐり方はこちらをご覧下さい。

お問い合わせはコチラ

当社からの返信メールを受信できるよう設定してください

0823-21-2508

電話対応時間:毎日 9:00~17:00

ページトップへ戻る