やぶ瓦神を護るやぶ 家を護る魔除けとしてお飾りください
呉のやぶが、家を護る鬼瓦「やぶ瓦」となりました。
シーサーが沖縄の家々を護るように、呉独特の文化である「やぶ」が呉の家々を護る。そんな景色を想い、鬼瓦の専門職人である菊間瓦の鬼師にやぶ瓦の製作をお願いしました。
頒布初穂料は、やぶにちなんで8,200円です。
やぶとは
鬼の面をかぶって、注連縄を背負い、竹の棒を持つ「やぶ」。「やぶ」は、呉のお祭りには絶対に欠かせない大変重要な存在です。
神様の警護役であるやぶは、秋祭りの時に奉納される新米のつまった米俵を、持っている竹の棒で突っつき回してなかなか御社殿に奉納させません。
これは、変なものを神様に奉納されないようにチェックしているとも、竹の棒で突っつき回すことで籾殻が取れて中のお米が精米されて美味しくなるとも言われます。
全国各地のお祭りで鬼の面をかぶった所役が存在しますが、「やぶ」という呼称は呉地方独特のものですね。やぶは神様の遣いであり、神様と敵対する鬼とは違います。
神様の警護役としてお供えされる物のチェックをしたり、神様がお神輿に乗って神幸されるときには、お神輿の道案内やお神輿を護る役目を果たします。
呉ではお祭りの時に、我が子をやぶに抱いてもらおうとする人たちが絶えません。神の遣いであるやぶに抱いてもらった子供は元気に育つと言われ、呉の祭の風物詩となっています。
やぶ瓦について
伝統的日本家屋では、棟瓦の端に鬼の顔を彫り込んだ鬼瓦が取り付けてあるのをよくみかけます。鬼瓦には魔除け・厄除けの意味があり、取り付けた家を護ってくれるものとされています。
家を護る魔除け・厄除けの「鬼瓦」と、鬼の面をかぶって神様を護る呉の「やぶ」。この二つの結びにより、「やぶ瓦」が完成いたしました。
まずは屋根に上げる瓦よりもサイズを小さくして、玄関や勝手口などに飾ることの出来るサイズとしております。
顔の長さは約16cm、顔の幅は約12cm、厚みは約5cmです。
鬼瓦を作るのは、「鬼師」と呼ばれる特別な瓦職人です。この度は、愛媛県今治市の菊間瓦菊銀さまにお願いして、鬼師の技でやぶ瓦をお作りいただきました。
やぶ瓦の飾り方
現在の一般的な住宅で飾りやすいように、サイズを小さくしております。
玄関や下駄箱、床の間などにお飾りください。
玄関の正面、玄関の下駄箱、勝手口など、家を護る魔除けとして大切な場所にお飾りいただけます。
やぶ瓦の種類
現在2種類のやぶ瓦を頒布しています。
それぞれ特徴ある面構えですので、「あっ、あの面だ」とピンと来る方もいらっしゃるかも知れませんね。
各写真ともクリックで拡大し、正面以外のアングルも一緒にご覧いただけます。
やぶ瓦の頭の上の丸い輪は、撮影のためにやぶ瓦を載せた台の装飾であり、瓦に付いているものではありませんのでご注意ください。
やぶ瓦の初穂料
頒布初穂料は8,200円です。
午前9時から午後4時までのご祈祷受付時間内に社務所までお越しください。
社殿内にて清祓式を斎行しますので、ご参列のうえ、一緒にお祓いをお受けください。





