お問合わせ
0823-21-2508

参拝お供えの作法
気持ち(キモ)は形(カタ)に顕れる

型(カタ)を整え、気持ちを込めたもの。それが、形(カタ)です。 作法を知り、型を整えれば、形となり、神への祈りはより一層伝わるものとなります。
」とは、「地」「血」「乳」。
作物の成長に、人の身体に、そして赤ちゃんの成長に、力(カラ)を与えてくれるもの。 命(イノ)の根源、力の源こそが「」なのです。
作法とは形にすること。気持ちのこもったお詣りになると良いですね。

参拝の作法

別のページに記載していますので、 こちらをクリックして下さい。

礼の作法

神社神道での拝礼の作法は、現在日本で「」とつく色々な教え、 例えば「茶道」「華道」「書道」「剣道」等々の礼の作法とほぼ同じ形だと思います。
というよりも、「道」とつくものはすべて「神道」につながると言った方がよいかもしれませんね。

神社にお詣りする際は、鳥居をくぐり、手水をとり、心を落ち着けながら神前まで進みます。
この時に、普段の生活という日常(ケ)と 神前という非日常(ハレ)への切り替わりを意識しながら、 心静かに歩み進むことができた時、型はへと変わっていくのです。

お賽銭箱の前に着いたら、会釈程度の浅い礼をして、 神様への御供えのお賽銭をお供えし、参拝します。 鈴のある神社では、賽銭をうつ前に鈴を鳴らしましょう。鈴は一般住宅の呼び鈴と同じ意味です。

参拝は、2礼2拍手1礼(2回礼をして、2回手を叩き、 最後にもう1回礼をする)にて行います。 礼や拍手は相手に敬意を表す行為ですが、それらを2回ずつ繰り返すことにより、 神さまに対する最高の敬意を表すものです。
神社でのお詣り > 参拝の作法 に詳しく記載していますので、どうぞご覧下さい。

お賽銭箱の前に着いたときの会釈程度の軽い礼は揖(ゆう)、 参拝する際の2礼2拍手1礼の礼は拝(はい)と呼びます。 このように神道の作法では、礼にそれぞれ名前が付いていて、 どういった場面で行う礼かによって、姿勢や礼の角度もかわってきます。
以下に、それぞれの礼の説明を書いていますので、興味のある方はご覧下さい。

拝(はい)・・・90度の礼

ご神前で参拝する際の、2礼2拍手1礼の礼をと呼びます。 拝は、腰が直角(90度)になるまで曲げる一番深い礼で、相手に対する最高の敬意を表します。 従って、礼をする対象が神様の時のみに行います。
礼の作法には、立って行う立礼(リュウレイ)と、座って行う座礼(ザレイ)がありますが、 どちらの場合も、腰から頭のてっぺんまでが一つの棒に なったという意識で礼をすると綺麗な作法となります。

立礼の場合は、自分の膝頭を手のひらで包み込むように持つ位置が、ほぼ90度の礼となります。
座礼の場合は、自分の額が床に平行に着くくらいの位置が、ほぼ90度の礼となります。

揖(ゆう)・・・ 15度の礼と、45度の礼

揖には深い揖=深揖(しんゆう)と、 浅い揖=小揖(しょうゆう)があり、深揖は45度、小揖は15度の礼です。
お賽銭箱の前に着いたとき、三歩手前で立ち止まり、 まず神前に到着したご挨拶の意味で小揖をおこないます。 そして賽銭箱の近くまで三歩前へ進み、 「これからお詣りをいたします」というご挨拶の意味で 深揖をおこないます。 その後、鈴がある場合は鈴を鳴らし、お賽銭をお供えし、2礼2拍手1礼の作法でお詣りすると、 我々神職がご神前でおこなうのと全く同じ正式な作法となります。 替えるときは逆をおこなって下さい。

立礼では、「気を付け」の姿勢で体の横にあった手を、背中を伸ばしたまま両足の股関節付近まで移動させると 約15度の礼となります。 股関節に持っていった両手を、背中を伸ばしたまま太ももの真ん中辺りまで下げると、約45度の礼となります。
座礼の場合は、両手を膝頭まで移動させ、伸ばした指先が床に触れる程度の位置が約15度の礼、 そのまま深く腰を曲げていき、肘を伸ばしたまま手の平がぺったり床に着く位置が約45度の礼となります。
文章で書くと難解ですが、「気をつけ」の姿勢から背筋を伸ばしたまま、 大体でよいので、15度、45度、90度と腰からお辞儀をしてみましょう。
角度に細かい決まりがあるのは、神様(本殿)までの距離の違いや、 礼の意味の軽重によって礼の浅深を区別するからです。

玉串料(初穂料)の包み方

別のページに記載していますので、 こちらをクリックして下さい。

古いお神札の納め方

別のページに記載していますので、 こちらをクリックして下さい。

お問い合わせはコチラ

当社からの返信メールを受信できるよう設定してください

0823-21-2508

電話対応時間:毎日 9:00~17:00

ページトップへ戻る