出張祭典に於いては、
次第2.降神の儀、ならびに次第8.昇神の儀が特徴的なものです。
神事を行う場所には、神様がいらっしゃいませんので、神籬(ヒモロギと読みます)と
呼ばれる榊を祭典を行う場所に立てて、その神籬に神様をお招きし、祭典を行います。
次第にあるとおり、まず最初に参列者やお供え物自体を清める為に、「修祓」と呼ばれるお祓いを行います。
(これは、神社神道のすべての祭典に於いて、まず最初に必ず行います。)
お清めが済むといよいよその場所に神様をお迎えする訳ですが、高い所から降りてきていただくというイメージで、
「降神の儀」と呼びます。 |
続いて、お招きした神様に米やお酒、海山野の幸などのご馳走を御供えします。これが「献饌」ですね。
ご馳走をお出しした上で、神様に感謝の気持ちをお伝えしたり、お願い事を聞いていただくのが、
「祝詞奏上」です。我々人間も普段の生活で、人にお願い事をする時には食事をおごったりしますが、
それと似てますね。日本の神様は人間くさいのです^^
ひととおりお願いや玉串の御供えなどが終われば、お出ししたご馳走を下げ(撤饌)、
お招きした神様にお帰りいただく為の「昇神の儀」を行います。
非常におおざっぱですが、これがほとんどの出張祭典における祭の流れです。 |