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節分豆まき行事の社殿内の様子です。
白く写っているのは豆まきの豆ですね。
2月3日節分当日の日程

    08:00〜08:15 古札焼却祭、斎行。社殿正面にて御焚き上げ開始
     08:30〜20:30 殿内にて一般参拝者の節分厄除け祈願祭、随時斎行
     21:00〜21:20 節分祭、斎行
     21:20〜20:40 殿内参列者全員へ福豆配布。年男による豆まき行事
     21:40〜21:50 茅の輪くぐり神事。お開き

節分とは、読んで字の如く、季節の分け目の事です。
春・夏・秋・冬の四季の分け目にそれぞれ節分の日がありますが、 現在一般に言われている節分は、冬と春の分け目の節分です。

春は、お正月とは別の意味で、新たな1年の始まりの時です。 (旧暦に於いては節分から新年と考えていたようですが)
草木は新しい芽を出し始めます。新しい命の始まる時期とも言えるでしょう。
自然の新たな生命力、自然の力に感謝する気持ち、 また、寒い冬が終わり明るい暖かい春が来るという喜びが、悪いものを追い払って幸福を 招くという行事なってきたのです。
この日に豆をまくようになったのは室町時代からで、中国から伝わった行事です。

節分の日(立春の前日)は、神社拝殿での昇殿祈願をされた皆様方には、 ご家族皆様の人数分の亀山神社福豆と、節分当日のみにお渡しする節分厄除御神札を授与しております。

古札焼却祭と御焚き上げ

御焚き上げ

お焚き上げは、1年間家をお守り頂いた神様や、 お正月にお迎えした神様(歳神様)をお送りする日本の伝統的な行事です。 燃え上がる火の煙や灰をからだにつけて神様のお力を戴きます。 その火や煙には、神様のお力によって1年間の様々な災厄を祓い清める力があるとの 信仰のもとに、今日まで伝えられてまいりました。

節分の朝(午前8時)に古札焼却祭を執り行い、 境内(拝殿正面)に於いて、お焚き上げの火を夜(午後8時)まで焚きます。 節分当日にお持ちになっても結構ですし、節分より前に神社にお持ち込みなっても構いません。
拝殿正面において火を焚くのは、お正月三が日と、節分だけですが、 年間を通して、お持ちいただいた古札類はお祓いして焼却しております。
随時社務所までお持ち下さい。

玉串料は定めておりませんので、 お気持ちを御供えして下さい。
古札類以外に、古くなった神棚や、結納の品等もお持ちいただいて結構ですので、ご相談下さい。

御焚き上げに関するお願い!!
ダイオキシンなど有害物質の発生が社会問題になっている昨今、 伝統行事を守り子供達に伝えていくためにも、以下の点に御協力戴きますようお願い致します。

   @プラスチック類を極力取り外して お焚き上げにご持参下さい。
   Aビニール袋類は火に入れずに、必ずお持ち帰り下さい。
   Bぬいぐるみや古い手紙など、お焚き上げに関係ないものの持ち込みはご遠慮願います。

ヒトガタ(人形)
『人形ヒトガタ』とは、文字通り、右の写真のように人の形をした紙のことです。
このヒトガタに、「名前」と「年齢」を書き込み、息を一息吹きかけます。

ヒトガタ一枚につき、一人の名前を書いて下さい。
地域によっては、事前に亀山神社総代がヒトガタを配布しますので、 それをご利用下さい。
または、神社社務所にて年中ヒトガタを準備しておりますので、 いつでもお声掛け下さい。
もちろん、節分当日も社頭に出しておりますので、 それをお使い頂いても結構です。

社殿正面にヒトガタ箱を設けていますので、 一世帯1000円前後を目安に、玉串料とともに入れて下さい。 節分祭神事においてヒトガタを先頭に茅の輪くぐり を行います。

ヒトガタ

節分祭 神事・豆まき行事
午後9時より、亀山神社幣殿において、宮司太刀掛親白が祭主を務め節分祭を斎行致します。
(ここで言う節分祭とは、神職による神事のことのみを指しています)

拝殿には、亀山神社総代の中で、年男、年女にあたる者を始め、 多数の氏子崇敬者の皆様が参列されます。
写真に写っているカミシモを着装した皆様は、亀山神社総代の年男に当たる方々です。

祝詞の中では、神様に、春を迎えられることの感謝と、 これから先も氏子崇敬者をお守りいただくようお願いいたします。 神事は約30分で終了します。

豆まき行事 総代年男
神事終了後、拝殿内で、豆まき行事を行います。
豆をまくのは、神職・総代・亀山神社の行事の度に 交通整理などお手伝いを していただいている人等々の中で、年男、年女にあたる者です。 僕の個人的な案ですが、希望があれば一般の方から公募しても良いと思っています。 ただ、選考基準をどうするのかなど問題があるので、実現には至っておりません。

節分祭 茅の輪くぐり神事
豆まきが終わると、神職を先頭に参列者全員で、境内に設置した茅の輪を3度くぐります。

この茅の輪くぐり行事 は、一般には節分では行いませんが、 亀山神社では以前より節分の日に行っています。
笹、茅等沢山つなげて、人が通れるくらいの大きさの輪にしたものが、 茅の輪です。

茅の輪をくぐることにより、 笹や茅の青々とした自然の生命力を分けていただき、 災いを祓い、 明日(立春)からの1年間を元気で過ごせますようにとの願いを込めて、 当社では節分に茅の輪くぐりを行っています。

社殿正面 茅の輪

茅の輪くぐりについての基礎知識
一般には「茅の輪くぐり」は、6月と12月の晦日の日に行われる大祓式 (それぞれの年の半期の祓いをなし、新しい時へのお清め)の折に行われます。
とくに、 水無月の夏越の祓する人は千歳のつのちのぶといふなり
と、古来から唄われるように、夏越に広く見られます。

また、輪正月の言葉もあり、12月の大祓の折にも行われています。 雛祭りの起源は人形(ひとがた)との説もあり、人形に自身を重ね神に清めていただくという 意味もあります。
大祓の折にも、人形を神社に納めるのを通例としています。

「茅の輪」は、備後国風土記に出てくる『蘇民将来伝説』 が元になっていると言われますが、 やはりその根本には、我々日本人が持つ自然の力に対する畏敬の念が存在し、 「茅」や「藁」、「菰」などの生き生きとした 青草に清々しいものを求め、祓の具にしたものと思われます。

当社では材料の整えやすい笹竹の清浄さもあって、「茅の輪くぐり行事」は 節分の日に行っています。(昭和21年から節分に行っているらしいです)
節分(立春前日)は、旧暦では正月元旦から7日までの間にあたります。 (閏年など年内に立春が来ることもあったようですが・・・) 旧暦では「節分正月」の名残として「節分の年越し」の言葉に残ったりもしています。 数え年の定義が曖昧なのもこの辺りからでしょう。 夏越、越年の大祓式は神社としては当然拝殿内で行っていますが。

節分祭は午後9時より行い、大祓・節分祭の後、参拝の皆様、人 形共々神職先導の元に茅野輪くぐりを行います。 尚、「茅野輪」は朝より設けております。 以前は「茅野輪」の文字通り、輪の形を取っていましたが、夜の参拝の方も多く、 また茅野輪くぐり行事自体も午後9時の節分祭の後に行うことから、安全性を考えて半円形の形を取っています。

お正月、お祭りに次ぐ参拝の方で、終日清々しさいっぱいです。


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