つまり「祭」とは、神様にごちそうを出して接待?し、
自分たちの願いや感謝の気持ちを聞いていただくこと、です。
自分たちにすごく近いところまで神様にお出ましい
ただいて、願いを聞いてもらうために、
神様を心待ちに「待つ」わけです。
「待つ」こと、すなわち「まつ・り」なのですね。
祭においてカミを待ち、カミにお供えしたごちそうやお酒をいただいて
カミと共に賑やかな楽しい宴会(直会)をしたムラやマチの人々は、
御神酒に酔っぱらい、いよいよ酔っぱらうと中には顔面蒼白となり、
ワケ解らない事を口走る者も出てきます。(『神懸かり』とはこういう様の事かもしれないですね)
酒を飲んで神にささげる踊り「神楽」を舞っていれば誰でも酔いが回りますよね。ともあれ、
マツリにおいて御神酒をいただき半狂乱状態になる人は多かったかもしれません。 |
生活はそんなに豊かではなかったはずですから、
年に1度マツリの時だけの楽しみだったのかもしれないですね。
現在我々が使っている日本語で、「面白い(オモシロイ)」と言う言葉がありますよね。
国語辞典(大辞林)によれば、
(1)楽しい。愉快だ。
(2)興味をそそる。興味深い。
(3)こっけいだ。おかしい。
(4)(多く、打ち消しの語を伴う)心にかなう。好ましい。望ましい。
(5)景色などが明るく広々とした感じで、気分がはればれとするようだ。明るく目が覚めるようだ。
(6)心をひかれる。趣が深い。風流だ。
とありますが、「面白い」の語源はマツリにおける
顔面蒼白=
年に1度の半狂乱、だと言われています。 |