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伊勢の神宮 内宮の入口にある宇治橋です

伊勢の神宮とは
伊勢の神宮は、よく「伊勢神宮」と呼ばれますが、厳密には「イセジングウ」 という呼び方はありません。 正式名称は「神宮(ジングウ)」でして、 それでは明治神宮や熱田神宮と紛らわしいので(ホントかな?)、伊勢の神宮と呼びます。
また神宮は、一つの神社を指すのではなく、内宮、外宮をはじめとする 沢山の神社の総称でして、 一般的な神社のイメージとは少々異なる存在です。

伊勢の神宮 公式ホームページ

内宮(ナイクウ)とは、天照大御神をお祀りする宮で、 皇大神宮(コウタイジングウ)の事を指します。

外宮(ゲクウ)とは、豊受大御神をお祀りする宮で、 豊受大神宮(トヨウケダイジンブウ)の事を指します。

内宮、外宮それぞれに一番中心となる「正宮(ショウグウ)」がありまして、 正宮にはそれぞれ「別宮(ベツグウ)」、「摂社(セッシャ)」、「末社(マッシャ)」、 「所管社(ショカンシャ)」が所属しております。
神宮内宮の正宮です。
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それらは宮域内外に散在しておりまして、全て合わせますと125社だそうです。

これらのすべてを総称して「神宮」と呼びます。

実際には我々神職が、「神宮にお詣りする」と言った時でも125すべての神社を お詣りする訳ではなく、外宮と内宮(両方お詣りする際は、外宮からと言われます)の 正宮と一つか二つの宮域内の別宮など、または内宮のみの正宮と一つか二つの宮域内の別宮など、 をお詣りすることの方がほとんどですね。


宮域に足を踏み入れた瞬間から、漂う空気の違いを感じますよ。ちょっと大げさかな…
神職の研修等もあるので伊勢に行く機会も多いのですが、 年に数回は神宮にお詣りさせていただいております。
神宮内宮の正宮手前にある御守りの授与所です。
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このページの写真はクリックすると拡大します。(一部拡大しません)
是非拡大してご覧下さい! これで神宮の凛とした清々しい雰囲気が少しでも伝わると 嬉しいのですが^^
高画質壁紙写真集無料壁紙サマ 使用快諾有難うございました。
五十鈴川です。
我々神主は、神宮に研修に来ると必ずこの五十鈴川で禊ぎを致します。
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20年に一度の建て替え 式年遷宮
「遷宮」は、今から約1300年前に第40代天武(てんむ)天皇がお定めになり、 次の第41代持統(じとう)天皇の4年(690)に皇大神宮の第1回目の御遷宮が行われました。 以来長い歴史の間には一時の中断(戦国時代)はありましたが、 20年に一度繰り返されて、来る平成25年には第62回目の御遷宮が行われます。 ( 神宮式年遷宮 SENGU.INFOより抜粋)

神宮式年遷宮 SENGU.INFO

神宮は「式年遷宮」と呼ばれる 20年に1度の社殿建て替えを行っておられます。

何故20年で社殿を立て替えるのか?
これは神社界や専門家の間でも、諸説言われております。
私個人的に納得している説としては二つありまして、

一つは、「技術の継承のため」という説です。 大工の道に足を踏み入れたばかりの小僧働きの若い大工は、 20年後の遷宮では、一番働き盛りの脂の乗った大工となっています。
そして次の遷宮では、老練な技を若手に伝えながら、仕事を仕切っていくと言う役割を担うワケですね。

内宮の第一別宮 荒祭宮 クリックで拡大します。
見えにくいですが、社殿右側に同じ広さの敷地があり、遷宮で新しく社殿を建てる場所となります。
もう一つは、日本人のDNAがもつ「命のつながり」に 対する意識だと思います。


人間は必ず死を迎えるワケですが、だれしも「死」を恐れる、と言う気持ちは当然のモノです。

そう言った怖さの中で、親から子へ、子から孫へと 『自分の遺伝子(命)は永遠につながっていくんだ』という ところに心の平穏・安心感を見いだしてきたのが日本人だと思います。
その「命のつながり」の日本における象徴が 『天皇』ではないでしょうか。 神代の時代、神話の時代から続いた 命の継承がなされ、まさに日本という国家の連続性とか、 親から子へ子から孫へずっと引き継がれていく人の命・心の連続性を実感することができます。
正宮本殿 クリックで拡大します。

なにせ、革命や戦争で国が滅亡しなかったと言う証でもありますし、 一般の家庭だとせいぜい 三代か四代前のご先祖様までしか判りませんが (もちろんその前のご先祖様もいらっしゃるはずですが・・・) 天皇家においては古事記や日本書紀から明記されてますもんね。

神宮における20年毎の遷宮は、まさに命の伝承なのだと思います。
20年ごとに造り替えることにより永遠をめざした神宮に於いては、 原初のスタイルがいつまでも、どの時代にも存在し、今も昔も変らぬまま毎日お祭りがなされている。 日本の国の「イノチ」を新鮮にして、日本全体が若返り、再生され、 つながっていくワケですね。

遷宮は20年周期ですが、その真ん中の年10年目を中遷宮と呼びまして、 この年からいよいよ本番の遷宮に向けて色々な準備が始動するのです。
ご用材となる木を山から切り出す山口祭、木本祭を皮切りに、何度も祭が行われます。

この写真は、ご用材となる木を加工する為の神宮の施設、山田工作所での写真です。 貴重な用材が無駄なく使えるように、綿密な計算によって仕様材を選び、墨を打っていきます。

立て替えに使用する御用材。山田工作所にて。 豊とは、豊受大神宮つまり外宮を表します。外宮正殿の鰹木になる用材です
木の大きさや質から、どこの部分に使用するのか計画を立てて、用材の無駄を最小限にします 八角形に加工された材は丸柱として使われるもので、まず木を四角形に成形して、それぞれの角を落として八角形に したあります。さらに角を落として十六角形→三十二角形→丸柱となるんですよ。
一見丸柱は木の皮を取って少し成形しただけのような感じを受けますが、 実際にはこれだけの手を加えられた高級用材です。

各材にはどの場所のどの部分で使用するのか書き込まれております。 「皇」や「豊」という字が書いてありますが、「皇」は皇大神宮つまり内宮、「豊」は豊受神宮つまり外宮に 仕様する木という意味です。

茅場で刈り取った茅をこのように加工していきます。  神宮の茅場です。屋根に使われる茅をつくっています
またこちらの写真は、神宮社殿の茅葺き屋根の茅を作ったり加工したりしている神宮茅場です。 この茅場にも専任の職員さんがいらっしゃり、丁寧に手入れをされておられます。

それぞれクリックすると写真が拡大するので、ご覧下さい。


御鎮まりになっている神々には、 すべてを新たにした清々しい社殿にお移り頂くことによって、 御神威・御神徳の高揚を願う、 つまり、ますます神さまの持っていらっしゃる力を増大していただく事を願うことに つながっていくのではないでしょうか。

遷宮募金のご案内
平成25年に行われる第62回式年遷宮では、お立て替えの総予算が約550億円となっています。 そのうち、330億円を神宮の自己資金で、 残りの220億円を広く日本全国から寄付を募ります。

募金窓口は、各地域の神社と商工会議所で、商工会議所は商工会に属する企業からの募金を、 神社は企業募金と個人募金の両方の窓口となります。 亀山神社も募財受付の窓口となっております。

1300年以上もの長きにわたり、先人達によって受け継がれてきた我が国固有の伝統文化を 次世代へと継承すべく、お一人でも多くの皆様方より真心の御奉賛を賜りますよう、 心よりお願い申し上げます。

◆◇◆奉賛会会員に対する待遇◆◇◆
会員種別 寄付額 特別参拝位置 期限 案内状 感謝状・記念品 その他
特別名誉会員 10,000,000円
以上
内玉垣南御門外 平成
45年迄
遷宮祭
奉祝祭
感 謝 状
卓布(大)
広 報 誌
徴古館・農業館・
神宮美術館
観覧
名 誉 会 員 5,000,000円
以上
平成
40年迄
特 別 会 員 2,000,000円
以上
平成
35年迄
1級有功会員 1,000,000円
以上
奉祝祭
2級有功会員 500,000円
以上
中重御鳥居脇 平成
30年迄
感 謝 状
卓布(小)
広 報 誌
3級有功会員 100,000円
以上
1級賛助会員 50,000円
以上
外玉垣南御門内 平成
28年迄
奉賛章を以って
案内状に代える
扇 子
広報誌
2級賛助会員 10,000円
以上
3級賛助会員 5,000円
以上
1回
-
絵葉書
協 賛 員 1,000円
以上
-
-

この募金は「指定寄付金」です。 (指定寄付金とは、広く一般に募集され、公益性及び緊急性が高いものとして 財務大臣が指定したものです)
 ◆法人の場合、一般寄付金とは別枠で、全額損金に算入できます。
 ◆個人の場合、一定の金額を所得控除できます。
優遇措置を受ける為には、法人、個人どちらの場合も確定申告が必要です。
当社社務所で承っておりますので、ご不明な点はお気軽にお尋ね下さい。



当社ホームページ内のまめ知識「家に神棚をマツってみる!?」でも 紹介している伊勢の神宮のお神札『天照皇大神宮 (アマテラスオオミカミの御神札で神宮大麻・ジングウタイマと呼びます)』ですが、 全国の神社の社頭にて、 大2000円、中1200円、小800円という玉串料(値段のことですね。 お神札に対する御供えなので、モノに対する代価を表す「値段」は使いません)で頒布 (値段→販売に対して、玉串料→頒布と言います)されています。 もちろん当社でも頒布しておりますが、当社の社頭でみなさまに受けて戴いた神宮大麻の玉串料は、 すべて伊勢の神宮に納めます
このお金も、神宮の遷宮の資金として大変重要なものです。

神宮のお陰をいただき、そして「命の伝承」である遷宮を後世に伝えていく為にも、 是非、神宮大麻をお受けいただき家にお祀りしていただきたいなぁ、と思っております。




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